痔の治療その3・外科的療法


痔の治療イコールすべてが手術にはなりませんがやはり重度まで進行していたり症状や段階によっては、外科的治療以外に方法がない場合もあります。また、保存療法で極力治療を試みても効果がない場合や繰り返すときも、最終手段として外科的療法を選択せざるを得ないでしょう。

外科的治療にはいくつかの手法があり、痔の種類や状態などに合わせて最も適切な方法をとることになります。主治医と十分に相談して、納得の上で治療法を選択できるようにしましょう。たとえば、軽症ながら出血が続く内痔核に対しては、痔核部分に固くなる薬を注射して縮小させ、出血しにくくする注射硬化療法があります。痛みを感じない部分なので麻酔の必要はなく、外来で処置が可能ですが、あくまで一時的に出血を止めるだけであり、痔核部分を消失させることはできないので、並行して保存療法を慎重に行う必要があります。

痔核の根元をゴム輪でしばり壊死させるゴム輪結紮法も、同じく痛みのない内痔核に行える処置ですし、レーザーを照射して痔核を固める方法も、外来で日帰りまたは短期入院での処置が可能です。

外痔核を伴うようになると手術はやや難易度が増してしまいます。現在、最も多く行われている手術方法は、結紮切除術(半閉鎖法)と呼ばれ、痔核に血液を送っている血管をしばってから痔核を切除します。術後はしばらく排便時に痛みがあり、また予後の安全を期するために1週間〜10日ほど入院を要する医療機関が多いようです。

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