痔の3つの種類・痔核その1


痔の悩みのうち、最も多いのが、痔核(いぼ痔)と呼ばれるタイプです。痔の患者の約半数がこのいぼ痔であると言われています。肛門の奥の方、腸との境目付近の血管がうっ血して膨らんだもので、肛門より内奥にできたものが内痔核、それより外側にできたものは外痔核と呼ばれます。内痔核の場合、うっ血した部分から出血することがままありますが、痛みの神経が少ない場所なので痛みを感じることはほとんどないようです。

しかし、周辺の組織が弱くなって、うっ血したるんだ部分が肛門より外にはみ出してしまうこともあります。これは脱肛と呼ばれ、痛みがないからと放置していると徐々に進行していきます。内痔核の初期のうちは、肛門内部でうっ血部分から出血する程度ですが(T度と呼ばれる状態)、徐々に悪化すると、排便時に脱肛部分が外に飛び出すようになります。それでも排便後に元に戻る(U度)ならまだ良いのですが、そのうちにひとりでに戻らなくなり、手で押し込まなければならない状態になってきます(V度)。

最終的には、痔核周辺の組織がゆるみきってしまい、排便に関係なく常に痔核がたるんで外に出ている状態(最も重度のW度)となります。脱肛は、塗り薬等の与薬では治らないため、治療するには外科手術しかありません。しかし、脱肛そのものは良性疾患であり、放置していても全く問題はないため、どうしても気になる、手術してでも除去したいと考える人のみが手術適応とみなされます。

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